出会いは“球”になる!?

先週は2日連続同一テーマでワールドカフェ。まず木曜日に「百万石ワールドカフェ」に参加し、翌日は運営側として「新入社員歓迎ワールドカフェ」を開催。

テーマはいずれも「出会い」。社内ワールドカフェのリハーサルから含めて3回のワールドカフェを通して、出会いについて感じたこと。タイトル通り、出会いは“球”になる!


なんのことやら、ということでイメージ図を。これまで「出会い」というとあったその瞬間の「点」のイメージだったが、その出会いを大切にすることで人と人とのつながりが「線」になったり「面」になったりするのかなと感じた。そして、会社や学校という単一の面から一歩踏み出して新たなコミュニティに参加することで新しい面が生まれ、いくつもの面を増やしていくことでいずれは「球」になるのかと。ツイッターfacebookなどのSNSは出会いではないという意見もあったが、これもれっきとしたひとつの「面」ではないかと思う。


多面性を持った人は引き出しが多いし、ちょっとのことではめげないように思う。人としてまさに弾力がある。ひとつの面で苦しいことがあっても、他の面でリフレッシュしたり、助けてもらえたりするから。立方体は落ちたら角が欠けちゃうけど、ボールだったら弾むだけだからね。
考えてみると“母は強し”というが、母親になったときからママ友や保育園等のコミュニティという新たな「面」を強制的に増やさざるを得ないので自然と強くなっていくのかと思う。



朝カフェに講師に来てくださった方が木曜日のワールドカフェに参加される姿を見て、そして新入社員が楽しそうに他部署の部長と対話をする姿を見て、ワールドカフェという場は点を線にも面にもできる場だなぁと改めて感じた2日間だった。





点を線にし、そして面にしていくにも、目の前のひとつの出会いを大切にすること。新しい出会いだけでなく、今 隣にいるその人とのその一瞬という点に心を尽くしていくことが、「いつか」につながるように思う。