企業間勉強会を終えて。

隣県の法務・知財スタッフでの企業間勉強会。
第2部は「社内勉強会のお悩み&コネタ交換」をテーマになんちゃってワールドカフェスタイルにてメンバー間の対話を促進。

第2部は残念ながら参加できなかったため、後輩の知財スタッフにファシリテーターを任せ、後日その様子を聞くこととした。



参加スタッフからの伝聞ではあるが、対話からの私自身が明日から実践しようと参考になった点は以下の通り。

  • 「ここまではOK」の法的判断を伝える。

そう、とかく法務の勉強会となると「これはNG」となりがち。だが、誤解をおそれず「これならOK」ということが、現場には望まれていることだろう。
もちろん、その言葉が独り歩きすることもあるだろうが、だからといって常に「ケースバイケースです。」では法務として信用されないというのは同感。


  • ゲリラ的に少人数勉強会を開催する。

法務という職種、「確実な情報を確実に伝える。」ということに重きを置くことも多いだろうが、実際には“7割の精度でいいから1日早く”を望まれていると思う。
毎回プログラムを練りこんでいてはスピーディに勉強会を開催することはできない。契約等の相談を受けた際にこれは横展開できる素材だ!と思ったら「この案件、いい素材になるけど聞きたい人いる〜?」と即席勉強会を開くというのがよいと痛感。過去に実践したときは非常に満足度が高かったようだし。


さて、即実践!