現場ってなんだろうか。

かなり久々のエントリです。諸々ととっても忙しい日々を過ごしております(←言い訳)。

で、忙しい一環として、出張中です。


法務という職種はあまり出張が多くない方なのではないかと思いますが、この数日の率直な感想としてやはり現場に一歩でも近いところには積極的に足を運ぶべきなのだろうと。
具体的な情報が得られなくても、現場の肌感覚を体感しておくことは法務から各部署へのリーガルアドバイスが机上の空論や痛い正論というものから、より血の通ったものになるために非常に有益だと実感しました。
これまではデスクにばかりいないで、依頼元部署へ足繁く通うことにより現場の情報を仕入れようとしてきたつもりでしたし、メンバーにもそう伝えていたのですが、社内の依頼部署は真の現場ではないですよね。モノが作られるところ、売られるところ、そこで働く人の表情が見えるところ。このあたりが現場であるはずなのに入社後の長い時間の中でちょっと勘違いしそうになっていました。

このあたり、メンバーに伝えていくためにも今のもやもやっとした感情をより具体的に落とし込む必要はあると思います。が、ひとまず忘れないうちにもやもやのままつぶやいておきます。



日本を発つときにはスカスカだったスーツケースも仕事の合間に近場で仕入れたお土産でパンパンです。ただ、旅慣れていないのでスーツケースの中はぐちゃぐちゃ。頭の中もそんな感じですが、ひとまず頭の中に色々と詰め込んだ感じ。

これまでの2次元の考え方が3次元に変わるような、そんな機会になりました。帰ったら頭の中に詰め込んだものを取り出しながら整理しよう。