職場復帰に思う。

2回目の育休を終え、1年と1ヶ月振りの出勤。
雪国の冬には珍しいくらいの快晴。



ドタバタの中、娘たちを夫に任せてハンドルを握り いざ会社へ。渋滞する通勤路も車線変更の駆け引きすらも何だか懐かしい。時差出勤のため、まだほとんど人がいない静かな社屋に入っていく雰囲気が、そういえば好きだったと思い出します。
社員玄関で最初にかけられた言葉は「おかえりなさい!」でした。会う人、会う人に「おかえり!」「待ってたよー。」「また頑張ってね。」、そして「頼みたい仕事たくさんあるよ〜〜。」などなど暖かい言葉をかけてもらいます。




産休・育休に入るときに一番嬉しかったのは「ずっと待ってるよ」、
育休明けで職場復帰のときには「ずっと待ってたよ」。


あらためて、言葉の力は偉大だなあと思います。次女が1歳になった当日に幼い娘と離れていることへのいろんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれます。私自身も前向きな言葉を発していこうと思った1日でした。法務という職種、ブレーキにならざるを得ない場面もあるとは思うのですが、後ろ向きな思いであっても前向きな言葉に変換して発していきたいものです。法務の仕事を通してビジネスを後押しできるように。あらためて、これを忘れないでおこう。



まだまだ母親の温もりを必要とする小さな次女を預けて働く時間は1秒たりとて無駄にしたくないものです。離れている時間を仕事を通じて誰かに貢献できる時間にするために精一杯頑張りつつ焦らずに過ごしていこう。


気分は今日から2度目の法務1年生。どうぞよろしくお願いいたします。