1人目と2人目と。〜出産編〜

眠れないので、珍しく連続投稿。本日は出産編。


2人目の出産は1人目より楽よ、なんて周囲に言われて迎えた2回目の出産。確かに所要時間はかなり短くなりました。前回は30時間弱、今回は7時間ほど。しかも7時間のうち4時間は自宅で夫と愛猫と(!)一緒に陣痛を逃していたので、病院に着いてから3時間のスピード出産。
前回はなかなか進まないお産に精神的に参ってしまいました。今回も途中まではなかなか進まず、またしても時間がかかりそうな気配。でも、陣痛の合間には出産直後の長女の画像を思い出して「さぁ、頑張ろう、頑張ろう。」とお腹に声をかけていました。このあたりは「この後どうなるの???」と不安だらけだった前回とは心の持ちようが違います。振り返ると、出産直後の長女のイメージをもとにぼんやりとお腹の赤ちゃんの姿をイメージしながら次女と協働できたような気がします。



そして、いよいよ出産。まだ時間がかかりそうねと助産師さんが部屋を後にした直後に一気に進みました。一気に進むお産は痛みも強いと言う通り、痛みMAXのときは「経験したくせに、何でこの痛みに耐えられると思ったんだろう〜。。なんで無痛分娩にしなかったんだろう〜。。」と歯を食いしばりながら思いました(^_^;)。所要時間と痛みは関係ない。
でも、その20分後には無事に次女に対面していました。安産です。


次女の初めての泣き声を聞いたらすぐに長女に電話。寝ていても起こして知らせてほしいとのリクエストに応え、何はなくとも長女に次女の出産とママの無事を知らせます。分娩に立ち会ったのは夫だけですが、長女も私の実家で戦っていたようです。口には出さずとも妊娠期間中からママのことをずっと心配していた長女。一番ホッとしたのはきっと彼女なのでしょう。




「ようやく終わった…」という感想の前回、「こんにちは、次女さん。」という感じの今回。分娩室での回復中に、夫や助産師さんとゆったり話もできました。パパとママとどっちに似てるかな、睫毛が長くて美人よね、なんて。出産直後の時間のこと、今思い出しても穏やかな気持ちになれるのは幸せなことです。
お産は毎回違うものと聞きますが、やはりある程度進行が予測ができることはかなり不安を和らげてくれました。そして前回との1番の違いは上の子という強い味方がいること。小さな体で大きなパワーをくれた長女。次女は家族全員で迎え入れた、そんな気がしています。