Charge Station
…私製英語(?)です。
2010年もあとわずか、年頭に掲げた2010年のキーワードは「新」。
なんとなく、停滞している自分。
新しいことにチャレンジしよう。
そう思って始まった1年でした。
振り返ってみれば、これまでの数年と比べ 自分としてはかなりTRYしてきた1年間。「がんばるよね〜。」と言われることもしばしば。
新しい「TRY」のいくつか。
- 「朝カフェ」
- 社外ワールドカフェ
- オロナミンKプロジェクト
- 全社ワールドカフェ
- 社外セミナー参加
この中でも一番大きかったのは「朝カフェ」。その他の"TRY"の起点になっている。伸び悩んでる、幅が狭くなっている自分がここでステップアップするためにと 背中を押されながら社内4人で立ち上げ、有志を募って始めた朝活。
といっても、そもそもはコンプライアンス活動の一環として社内教育をどうしたらよいだろうかと話しているうちに教えるよりも自分が学びたいことに気づかされ、じゃあまずは自分から!と始まったのではあるが。
当初のイメージとは異なり、自社製品、自社ビジネス周辺市場、ITや会計といった社会人として押さえておくべき基礎知識といったテーマよりも「バリスタ」こと発表者のキャラクターを示すテーマが多かった。
この意外な展開はよい意味で自分に意識の転換を与えてくれ、これまでは法務業務という小さな点でのアクセスしかなかったメンバーの、各人の奥のすばらしさを垣間見ることができて、自分の中の許容範囲が広がったように思う。
法令相談や契約審査といった法務業務の中では、正直「おいおい それはなかろう!」と思ってしまう社内問合せがあることもしばしば。でも、そんな人にも私が知らないだけの心から尊敬できる一面を誰でも必ず持っているはずだという前提を具体的に体感できるようになったことは30数年の人生においてあまりにも大きい。
そして、水曜日の早朝は自分にとって貴重な充電タイムとなった。誰かの真剣な話を聞くことは必ず自分にお土産をくれる。カメラ、弓道、雪山、装道、市政…これまで知らなかった世界の話を聞くと、見逃していた些細なことも自分に元気をくれるものだと気づく。
一眼カメラを持つようになって日々の紅葉の変化に目を見張り、きれいなお辞儀に心を奪われ、社外セミナーでの講師の話し方・立ち振る舞いをすぐさま真似てみる。
充電ツールの多重化は自分をタフにしてくれそうだ。打たれ強くなる。些細なことに気づいて元気になったとき、これもCharge Stationだ!と思う。この1年で安上がりになったということ!?
4月の第1週目から毎週1週も欠かさずに続けた朝カフェは先週までで32回! 今年最後の第33回朝カフェは感謝の意を込めて、何かを仕込もうかしら。(うーん、朝からそんな余裕はあるだろうか…。)
などと考えた早朝なのでした。
2011年は、新姓でも旧姓でもベストを尽くす!のだ。