法務を噛み砕く
今年に入ってからの取組みとして、社内にわかりやすく旬の法務ネタを届けることを始めました。
これがなかなか難しい。営業から開発まで誰にでも共通するテーマにしようと思うと内容が薄くなるし、役に立つようにと思うと細かい情報まで入れて冗長になる。ただ、取組みを始めたこと自体は評価してくれる方もおり、社内報でも定期的に取り上げてほしいとのリクエストを受けました。
社内報では、業務と直接関連がなさそうでも社会人として知っておいたらいいだろうというテーマでよいとのこと。
さて、何をとりあげるか。
先日、隣の課の上司に「今から情報を仕入れて発信しようというより、頭の中にあることを丁寧に吐き出したらいいよ。」とアドバイスを受けていました。旬のネタを仕入れて(=勉強して)発信することも大事だけど、どうしても自信がなくて調査に時間がかかり発信が遅くなる。
足りないことを補おう補おうともがくより、まずは身の丈にあった内容をわかりやすく、なのかなと思う。完璧を期すあまりにスピードが鈍化するということは意識して避けていこう。
といいつつも、テーマには悩む。法律って知っていたらちょっとオトクかもと感じてもらうことが狙い。とっつきやすいものでないと。
とりあえずの備忘録。
- 「残業ルールに関するエトセトラ 〜4/1、労働基準法が変わりました。」
- 「そのダウンロード、違法です! 〜著作権改正で、我が家のダウンロードが変わる?」
- 「自宅にセールス。追い返せる? 〜昨年12月の特定商取引法改正より」
ひとまず、書き始めてみます。数案提出して社内報発行担当と相談しよう。